米屋きゃらぶき本舗に戻ります
江戸の時代から大山もうでとともに歩んで八代目。伊勢原の老舗佃煮屋 米屋きゃらぶき本舗

米屋のあゆみ

米屋のあゆみ

米屋きゃらぶき本舗のあゆみ

昔のきゃらぶき本舗
米屋きゃらぶき本舗は、安永年間(1772年)頃、初代米屋藤吉が霊山阿夫利嶺の麓に商(米穀商)を興して8代目になります。
このため店名に屋号の『米屋』を残しています。
大山講の流行とともに、当店は参拝者の休憩処と土産物店を営むようになり、
さらには大山由来の保存食であるきゃらぶきを手作し、販売するようになりました。
現在は佃煮ひとすじの専門店として自社製造、加工販売をしております。

きゃらぶきの由来

名物 きゃらぶき

きゃらぶきとは、ふきを醤油で煮詰めたものです。
その濃い茶色が伽羅(きゃら)の木の香木の色と似ていることから、「伽羅色のふき」が転じて「きゃらぶき」となりました。

大山周辺には昔から野ぶきなど多くの山菜が自生していました。
その昔、修験者(山伏)の保存食として食されていたものが起源とされます。
江戸時代に「大山詣り、大山講」が流行し、明治の頃より大山参拝のお土産として親しまれ、現在に至っています。

商品紹介を見る

米屋きゃらぶき本舗のこだわり

店内の様子

佃煮の製造には木桶仕込、天然醸造の国産丸大豆濃口醤油(国産小麦100%、国産大豆100%天然醸造)を使用しています。
厳選した素材を使い、山菜の持つ自然の香味を引き出すべく当店舗独自の加工法により、手作業で丁寧に自社加工しています。

「佃煮の味に納得して、ご用命頂きたい」との店主の思いから、店内には試食コーナーをご用意しております。
13~15種類の佃煮をお茶と一緒にゆっくり味わって頂けます。
まろやかな醤油の香りがお客様をお迎え致します。
大山にお越しの際は、ご休憩がてらお気軽にお立ち寄り下さい。

店内の試食コーナー

第4回醤油名匠受賞

第4回醤油名匠受賞
醤油名匠顕彰
日本醤油協会・全国醤油工業協同組合連合会主催
醤油の持つ本来の価値を引き出し、創意工夫をこらして醤油を巧みに使いこなしている『しょうゆ使いの匠』を顕彰する制度。
第四回は、醤油を使った加工食品製造業者(佃煮、漬物、惣菜、煎餅などの菓子類)を対象として、
全国に41社の醤油名匠が誕生し、当店舗店主が受賞しました。

第4回醤油名匠受賞

かながわの名産100選
伊勢原市観光協会推奨みやげ品
平成23年度神奈川県優良小売店舗表彰 受賞